今日はワタクシがホノルルマラソンに参加することを本気で決めたきっかけをくださった女性の先輩とランチしました。( ̄▽ ̄)
お逢いするのは4年ぶりくらいでしょうか、久々の再会でした。

連れて行っていただいたお店。
写っていませんが、これに煮物とご飯が付いていましてね、お味も本当に美味しかった。
その先輩は女性の方で、ワタクシより一年早くホノルルマラソンに参加されていました。
お逢いしたのは2012年の春ごろに参加したランニング教室。
帰り道でお茶をして「ホノルルマラソンに行きたいんです」というお話をお聞きしたのです。
と、ここまではよくある話ですよね。
ここからが本番なのです。(*^_^*)
その後その先輩はその年の12月のホノルルマラソンに参加されたのですが、その時なんと71歳だったのです。
ランニングを本格的に始められたのはその5年前の66歳の時だったそうです。
そして60代では体調を崩し大きな手術を経験、加えて慢性的な持病もあったそう。
こう書くと「人間努力すればなんでもできるんや!!!」という考えに結びつくと思うのですが、私はそんなことを言いたいのではありません。
この方の場合、無理なトレーニングをすれば命が危険さらされてしまいます。
「努力」ということは「無理を体にさせる」ということと違うのですが、一歩間違えばそうなってしまいます。
この方はマラソンのトレーニングをするにあたり、自分の体の状況、リスクなどをまず把握し、どのようにしたら自身の体でトレーニングを安全に続けられるか、体調管理、食事の管理など、細かく考えながら実行し続けたのでした。
つまり大切なことは、その方にとって「正しい方向に向かって」「適正な方法」でなされた「努力」が必要であり、その先輩はそれを着実に実行したということに気付かされたのでした。
そしてね、一番大事なことは「できない」と決めつけなかったことだと思いました。
そりゃ、フルマラソン、ゴールできるかどうか不安だったと思いますし、実際「途中でリタイアするかもしれないと思っていた」とおっしゃってました。
けれど最後まで「できない」と決めつけずに、ゴールすることを目標にトレーニングを続けた、これが一番大切で大きなことだったろうと思います。
当時お話を聞いて、私もゴールを目指そうと本気で思いました。
当時、ワタクシも「ホノルルマラソンに行きたい」とは思っていたのですが、自分のことなのにどこか他人事みたいな感覚でいたのです。
トレーニングする前から「やっぱり自分には無理だろうな」と思っていたんでしょうね。
だから目標にした後もグズグズしてちゃんと取り組もうとしなかったんだと思います。
その頃に先輩の話をお聞きして本当に考えが変わりました。
それは「先輩ができたなら私も」という安直な考えではなく、自分にとって「正しい方向に向かって」「適正な方法」を冷静に考えることでゴールを目指せるのではないか、やってみる価値はあるという考えでした。
う~ん、ちょっとうまく表現できてないんですが、伝わりますかね。
お互いのホノルルマラソン参加から5年以上が経ち、先輩も70代半ばを超えられましたが、最初にお逢いした時と全く変われてませんでした。
2年前にまた体調を崩されて、今はランニングはされていないそうですが、それまでずっとランニングを継続されていたとのこと。
今はまたスクワットを始められたとのことでした。
楽しい日常のお話の中に、今回も自己管理の大切さの気付きを得ました。( ̄▽ ̄)
「こっぺぱんさん、楽しいこと、やりたいことを意識的に選んで生きていきましょうね」という言葉に、本当にそうだと思いました。

最後に頂いた手作りのポーチと腕カバー。
ポーチは知り合いの雑貨屋さんに商品として販売されているほどの腕前です。
「こっぺぱんさん、私、これからも好きなことをするために健康でいたいのよ」と笑顔でおっしゃられてました。
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